月だけが知っている
ひっそりと行われた その行為を
月だけが 知っている
気になって、目を逸らすことなんて最初から出来やしなかった。
どんなに目に入れないように努力してみても、僕は結局負けてしまった。
彼の持つ、魔力に。
夜の学校で僕は
そっと、気づかれないように。
そっと、いとおしむように。
彼の気配が残るそれに口付けた。
お題ふたつめ消化〜☆
なんか、アレね。ちょっとストーカーちっくだけど、いいよね?
だって、これはプラトニック!!想いを秘めて、行動する彼らはすっごい欲望とそれに打ち勝つ自制心が働いているっていうことで、少しくらいの行き過ぎた行動なんか屁でもないでしょう♪